とよたブログ

猫の肥大型心筋症

今日は猫ちゃんの心臓病のお話です。 ワンちゃんに多い心臓病は弁膜症ですが、猫ちゃんは肥大型心筋症という心臓病が多く発生します。心臓の筋肉の壁が分厚くなってしまうことで、ポンプとしての機能がうまく働かなくなり、血液が渋滞を起こしてしまいます。すると胸水がたまったり、肺水腫になったり、血栓が詰まったりします。 ワンちゃんの弁膜症は、軽度の咳などの症状から徐々に始まることも多いですが、猫ちゃんの心臓病は明らかな臨床症状を示さずに、突然重度の心不全症状を起こしてしまうことも多いです。ですから、症状が無いうちに動物病院で検診をし、早期発見・早期対処をしていくことが重要です。動物病院では、身体検査にて心雑音やリズム不整、X線検査にて心臓の形の変化や、心エコー検査にて心筋の厚みなどを測定して判断していきます。 写真の猫ちゃんも、心不全症状はありませんでしたが、聴診にて心雑音とギャロップリズムを認め、またX線検査で「バレンタインハート」、 心エコー検査にて心筋肥厚を認めました。 その他、慢性腎臓病や甲状腺疾患による高血圧からの2次性心筋肥厚を除外して、肥大型心筋症と診断しました。 無徴候の場合の治療と、心不全を発症した場合の治療は異なり、とにかく早期発見・早期対処が必要になってきます。若くして発症する猫ちゃんもいることから、全ての猫ちゃんに1年1回の健康診断をお勧めします。 動物医療センター とよた犬と猫の病院 院長 北原康大

ご挨拶

こんにちは、動物看護師の稲田です。 9月からとよた犬と猫の病院で勤務しています。 4ヶ月が経ちましたが、動物病院でのお仕事は数年ぶりの復帰という事もありまだ緊張してしまう場面も多くありますが、優しい先生と頼もしい先輩方のご指導のもとで日々を過ごしています。 初めのとよた犬と猫の病院の印象は、若く元気でフレッシュな子が多いという印象でしたが、最近はおっとりとしたシニアの子も多く診るようになってきているなと思います。私は今動物を飼っていませんが、3年前まで犬を飼っていました。 18歳で天国へいってしまいましたが、シニアの子を病院で見かけるといつも思い出して懐かしい気持ちになっています。高齢になると徘徊や夜泣き、床ずれなど様々な問題が出てきます。実際に私も経験をして大変だなと感じることがたくさんありました。もしこのような悩みをお持ちの方がいらっしゃったら、その時の経験を活かして少しでもアドバイスが出来ればと思っています。些細な事でもお気軽にお声掛けください。 動物医療センター とよた犬と猫の病院 動物看護師 稲田静香

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