
リフレッシュしてますか?
初めまして! 昨年の12月からとよた犬と猫の病院で働かせていただいてます、動物看護師の瀧です。動物病院で働くのは初めてですが、わんちゃん・ねこちゃん・飼い主様への気持ちを大切にしつつ頑張っていきたいと思います! 今は動物を飼っていませんが、以前はシェットランドシープドッグを飼っていました。 名前はナナです。とても穏やかな性格で小さい子供がちょっと苦手な子でした!今は難しいですが、近い将来またわんちゃんを飼いたいと思っています。 さて、最近はすっかり暖かくなって春らしい季節になってきましたね。密を避けて自宅で過ごされている方も多いと思いますが、自粛してばかりだとストレスも溜まってしまうかもしれません。たまには密を避けつつお出かけしてみてはいかがでしょうか? 今回は以前私がよく通っていて、わんちゃんとも楽しめる場所を紹介しようと思います! 私がよく通っていたのは「興正寺」という名古屋市の八事にあるお寺です。 春には桜が咲き、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色がとても綺麗な場所です。今年私が行った時はすでに桜は少し散っていましたが、とても綺麗でした! 大き

皮膚科の診療
皮膚のトラブルに悩む動物はとても多いです。 皮膚が痒い、赤い、臭う、フケ、脱毛など。 その原因は様々です。 細菌感染・真菌感染・寄生虫・食事アレルギー・アトピー性皮膚炎、内分泌疾患など。 私たち獣医師は、動物の年齢や犬種、症状の季節性、皮膚の見た目、各種皮膚科検査、血液アレルギー検査、内分泌検査、皮膚病理検査などを組み合わせて診断していきます。 皮膚科の診療は、確定診断がすぐつくものばかりではなく、診断的治療といって飼い主様との協力のもと、内服への反応性や試験的駆虫、除去食試験などを経て、時間をかけながら診断と治療を平行して行うことも少なくありません。そのため、自宅での内服のコンプライアンスや、食事制限の徹底など、動物病院と飼い主様ご家族が皆で協力して、初めて治療が成功するものと考えています。 今回ご紹介するブルドックちゃんは、長年皮膚のトラブルに悩まされており、初診で当院に来院されました。 長年の慢性的な皮膚の炎症のため、赤み・脱毛・感染・皮膚苔癬化など、全てがとても重い症状でした。 上記の皮膚科診療の判断のもと、この子に必要なアドバイスと投薬