
病院通信をお配りしています
こんにちは。動物看護師の瀧です。 今回は私達 動物看護師が今年の4月から新しく取り組んでいる病院通信についてお話しさせていただきます! 当院はありがたい事に、初めてわんちゃん・ねこちゃんを飼う方や、昔から飼っていてずっと通ってくれている方など、様々な方にご来院いただいています。 日々ご来院いただく方が増えていく中で、もっとコミュニケーションを取りたい!もっと色々な情報を皆様にお伝えしたい!という思いから、病院通信を作ることとなりました。 病院通信は年4回、季節ごとに発行していて、お会計の際にお渡しさせていただいております。 今までの内容としては、春はフィラリア・ノミダニ予防に関して、夏は熱中症・夏によくある事故について、秋はダイエット・避難準備、そして趣向を変えて犬と猫の尻尾でわかる気持ちなどを取り上げています。 秋号はこのようなもので、今も配っている最中です! そのほかにも毎号スタッフのペット紹介コーナーも設けています。 冬号も来年の1月からお配りできるように、只今作成中です! お時間がある時にぜひ読んでみてください! また、こんな内容が読みた

膀胱結石
こんにちは、獣医師の岡松です。 朝夜は寒い季節になってきました。先日私は風邪を引いてしまいましたが皆様は体調は大丈夫でしょうか? 冬はヒーターやストーブをつける日が出てくると思います。犬や猫が暖房機器で火傷することがありますので注意しましょう。 以前から当院に通院している子で膀胱内に結石があり、定期的に尿道に石が詰まってしまうワンちゃんがいました。石自体は小さかったですが、尿道を度々閉塞するので、手術で膀胱結石を摘出しました。 手術前は膀胱内に2つの小さな石(4−5mm)が2つありましたが、手術にて膀胱を切開し、石を摘出しました。 術後は膀胱内から石がなくなり、尿が出づらいという症状も無くなりました。現在は尿路結石用の食事療法のみで経過は良好です。 摘出した石は非常に小さい物でした。しかし放置して、尿道閉塞により尿が完全に出なくなってしまうと腎臓に負担がかかり腎不全になってしまいます。 また膀胱内の結石は膀胱炎の原因になり、血尿や頻尿が見られる事があります。尿に異常がみられた時はご相談ください。 特に雄猫は尿道閉塞になりやすいので尿が出づらい時は