子宮蓄膿症こんにちは。獣医師の岡松です。 猛暑とまではいきませんが、昼間はだいぶ気温が上がりました。暑い季節は動物も熱中症になりやすいので注意が必要です。ご来院された方に今月から夏の病院通信をお配りしています。熱中症や夏に多い事故に関する内容になっています。ぜひ一度ご覧ください。...
子宮蓄膿症子宮蓄膿症とは、子宮の中で細菌が増殖し膿が溜まる病気で、未避妊の犬猫に非常に多く発症します。発情後1〜2ヶ月で発症しやすく、たくさん水を飲む、食欲が無い、元気がない、嘔吐や下痢などの様々な症状を引き起こします。治療が行われないと腹膜炎・子宮破裂・敗血症・DIC等へ進行し、命...