鳥取で学んだこと③大学2年になると、本格的に獣医学教育が始まりました。 まずは解剖学です。 犬と猫だけではありません。 犬・猫・牛・馬・羊・豚・鶏の体の構造と名前を全て覚えるのです。それも凄く細かい。 例えば、「大腿骨」のこの部分は?滑車溝、大転子など、骨の各部位に名前が付いています。頭蓋骨...
鳥取で学んだこと②鳥取で学んだこと①の続きです。 鳥取大学ではその授業内容の半分以上が牛などの大動物に関してでした。 特に印象的なのが、牛の直腸検査です。 これは大学1年の5月ごろに行われた記憶があります。つまり、高校生に毛の生えたぐらいの、獣医学の基本も知らない私たちに対する、ある種の儀式...