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息子(1歳)について思うこと


息子について思うこと

休日の度に1歳の息子を連れてお出かけをします。

子供が喜びそうなところに連れて行くのですが、どうやら動物と乗り物が大好きなようです。

水族館に行ったときは、大きな海獣よりは水槽の中の魚たちに大興奮、リニア鉄道館に行ったときは目の前でみる新幹線に大興奮していました。まだ言葉は喋れないのですが、大好きなものをみると目をキラキラさせて、大きな口で「わあ〜っ!」と言います。

毎日新しいものを見て、いろいろな経験をして、すごい勢いで頭をフル回転させて、勉強しているのだと思います。

私が仕事で忙しくちょっと目を離すだけで、数日前には出来なかったことや新しいことをやっていて、いつも驚かされます。日に日に、飛躍的に成長しているのだと思います。たくさんいろんな経験をさせてあげようと思います。

また、息子は生まれた時から家に当たり前のように猫のとらぞうがいます。私は幼少期、動物を家族として迎えたときは心が踊りましたが、生まれた時から動物が当たり前のように一緒にいるという感覚は一体どんなものなのかと不思議に思うことがあります。息子にとっては、とらぞうが一緒にいて当たり前。2人はいつも何かしら一緒にいます。一緒に遊ぶことはないですが、2人で近くにいてそれぞれのことをしていたり、2人だけで寄り添って一緒に寝ていたりします。

とらぞうは私の相棒であり、お互いのことをよく理解しているつもりですが、会話することはできません。しかし、息子はもしかしたらとらぞうと会話できるのではないか、と思うことがあります。生まれた時から動物と一緒にいるという感覚が、すごく不思議でとても羨ましく思う今日この頃です。

動物医療センター とよた犬と猫の病院

院長

北原 康大

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