体表のしこり
わんちゃんは皮膚に様々なしこりができやすい動物です。
当院は比較的若いわんちゃんが多く来院されますが、それでも非常に多くの「主訴がしこり」の診察機会があります。
しこりの場合、見た目や触り心地だけでは判断する材料が少ないので、細胞診といって細い針をしこりに刺して細胞を採取し検査を行います。その結果次第で、治療方針を決めていきます。
経過観察で良いもの、命には関わらないが局所でトラブルが起きる可能性があるもの、命を脅かす可能性があり早期に切除した方が良いもの、など治療方針がしこりによって様々です。
しかし共通して言えるのは、
しこりができた場合はなるべく早く動物病院を受診した方が良い
ということです。
また、体の中のしこりは病院で定期的に検査を受けないと見つけることができません。
そのため、1年に1回は健康診断を受けてください。当院は誕生月にお得に健診を受けていただけるようにメニューをご用意しています。詳しくはホームページの健康診断のメニューか、またはスタッフまでお問い合わせください。
動物医療センター とよた犬と猫の病院
院長
北原 康大