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アナフィラキシー

4月になりましたね!今年度もよろしくお願いいたします。

だいぶ暖かくなり、ワンちゃんたちとのお出かけも気持ちのいい季節になってきましたね。しかしこの時期から増えてくる病気があります。急性のアレルギー反応である『アナフィラキシー』です。

アナフィラキシーとは、様々な抗原(昆虫、寄生虫、食物、薬剤、ワクチン等)に対する急性の全身性アレルギー反応です。

症状は蕁麻疹、嘔吐、呼吸状態の悪化、低血圧、ショック状態などです。

先日来院したワンちゃん、ドッグランから帰ってくるときに何度も吐き始めたという主訴で来院しました。待合室でも何度か嘔吐しています。

血液検査では肝酵素のみ上昇を認めました(ショック肝による肝酵素値の急激な上昇)。

腹部超音波検査では、循環不全による胆嚢壁の浮腫(ハロー所見、もしくはダブルリムサイン)、および肝臓実質の高エコー化を認めました。

上の画像の、胆嚢の壁が分厚くなっていること、肝臓がとても白いことが異常です。

以上からアナフィラキシーと診断し、ドッグランにて何らかの抗原と接触し発症した可能性を考えました。

その後、数日間の適切な治療にて、無事に回復してくれました。

正常化した胆嚢および肝臓のエコー画像です。

暖かくなって外に行く機会が増えると、様々なトラブルも増えてきます。

何か気になる様子がありましたら、当院へお越しください。

動物医療センター とよた犬と猫の病院

院長 北原康大

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