熱中症に注意‼︎
皆さまこんにちは
動物看護師の稲田静香です。
段々と暑くなってきましたね🌞
人も動物も過ごし辛い季節になり、熱中症に気を付けなければいけない時期になります。
ヒトは汗をかくことで体温を下げることができますが、わんちゃん・ねこちゃんは足の裏でしか汗をかくことが出来ないので、主に呼吸をすることで体温を下げています。その為、熱中症になりやすいのです!!
熱中症になると
●呼吸が荒くなる
●よだれがたくさん出る
●舌の色が紫色になる
●意識がもうろうとしてくる
などの症状が出て、最悪の場合命を落としてしまう事もあります。
フレンチブルドッグのような短頭種や肥満の子、心臓病の子などは特に注意が必要です。
夏場は
○家でお留守番させる時はエアコンを付けて出掛ける
○車内で待たせたままにしない
○日中、気温の高い時間帯のお散歩は避ける
など、熱中症にならないように対策が必要です。
(日中は車内の温度が50℃以上に、アスファルトの温度は60℃以上になるそうです!)
熱中症になってしまった場合、点滴など早急な処置が必要になる場合があります。
少しでも異変があれば、早めに受診してくださいね。
動物医療センター とよた犬と猫の病院
動物看護師 稲田静香